定番のミニウォレットをベースに容量を増やしたコンパクトなお財布が完成しました。
以前ブログでもご紹介しましたが、ようやく web storeで発売開始となります!
カード決済やスマホ決済で多くの買い物が可能になり、ポイントカードもアプリで済んでしまいます。
以前のように大きなお財布を持ち歩く必要がなくなったとはいえ、日常的に使うにはカード類を数枚、小銭10枚前後、お札1〜5枚ほど入っている方が多いのではないでしょうか?
コンパクトさを目指すとどうしてもお金やカードが取り出しにくい、または容量が足りないという問題が起こります。
ですが、dairy walletは縦70mm横97mmとコンパクトでありながらカード7枚前後、小銭やお札も日常的に使う分量がたっぷり入ります。
また取り出しやすく、お会計をスムーズに済ませるための工夫もあらゆるところに取り入れています。
カードは4カ所に分けて収納ができます。
外側についたポケットにはメインのカードを入れることで、お財布を開くことなくカード決済が可能です。
小銭は取り出しやすいボックス型に。
大きく開き、見渡せる形になっています。
お札は2つ折りにして内側背面に収納します。
お会計をスムーズに済ませるにはお札を折るのは2つ折りまで、と考え設計しました。
entoanには、long wallet、half wallet、mini walletと3つのお財布がありますが、サイズとしてはhalf walletと mini walletの間、容量としてはhalf walletと同等です。
ぜひ、ご自身の生活にフィットするお財布を選んでいただければうれしいです。
ブライドルレザーのミニウォレットが新発売になりました!
ブライドルレザーは半年以上の時間をかけてタンニンなめしをしたあと、革にワックスを何度も染み込ませて作られるとても手間のかかる上質なレザーです。
表面に浮き出た「ブルーム」と呼ばれる白い粉(ワックス)が特徴的。
使っていくうちに取れてきますが、使わず保管している間にまた浮き出てくることもあります。
使い込んだときの光沢やスベスベとした触り心地は革好きの方にはたまらないのではないかと思います!
現在ウェブストアに入荷している分で販売は終了となりますので、この機会にぜひお求めください。
長らく完売していたグリージオのロングウォレットとミニウォレットも再入荷しております。
ぜひこちらも合わせてご覧ください!
新商品のご紹介です。
定番のミニウォレットをベースに容量を増やしたコンパクトな財布が完成しました。
ミニウォレットは普段ロングウォレットなど大きな財布を使っている方が旅行など荷物を減らしたいときに持ち歩くサブの財布として作りました。
こちらは普段使いにもなる容量になっています。
・家庭の決済用のカード、個人の決済用のカード、会社の決済用カード、運転免許証。この4枚は自分にとっては必須で、常に持ち歩きたい。(それ以外は必要な時だけプラスします)
・小銭は取り出しやすいようにしたい。
・会計時に、もたつかないためにはお札を折るのは2つ折りまで。
・できる限りのコンパクトさ。
以上が私の日常的に使うことの必須条件でした。
そう思うとentoanの商品の中で今の自分にフィットするものがありませんでした。
この条件を叶える容量、使いやすさとコンパクトさを両立することにかなり悩み、構想から完成まで1年以上かかってしまいました。
ですが、ようやくようやく!納得するお財布が完成しました。
発売は11月下旬〜12月上旬あたりを予定しています。
お財布を作り始めてからいろいろな方に意見をお聞きしましたが、面白いことに本当に千差万別。
長財布派、小さな財布派。
お札についても折りたくない派と折ることに抵抗がない派。
entoanのハーフウォレットには財布自体を止めるボタンがありませんが、それが欲しいというお声もあったり、長財布で外側に小銭を入れるスペースが欲しいといったお声。
カードの仕舞い方にもみなさんそれぞれこだわりがあります。
必要な容量についても本当に人それぞれ。
1つの商品で全員のご希望に叶うものを作ることは難しいですが、今後もいろいろなタイプのものを作って自分にあったものを探してもらえるよう作り続けていきたいと思います。
a.やほぼ日ストアでお馴染みだった、一枚革のトートバッグがこのたび初めてentoanウェブストアで発売になりました!
ブラウンとナチュラルは新色、レッドもここでの販売のみのカラーです!
多くのお問い合わせや再販売のご要望をいただいていたのですが、革の仕入れなどの事情によりなかなか再生産できずにおりました。
今回縁あってようやく革を仕入れることができました。
一枚革のトートバッグに最適なこだわりの革です。
ベジタブルタンニンなめしのイタリアンレザーは使い込むほどにしなやかに、落ち着いた色味へと変化します。
「育てるトート」を楽しんでいただければうれしいです。
バッグ自体にファスナーがないため、お財布などの貴重品をストラップポーチに入れてバッグインバッグとしてお使いいただいても便利です。
バッグを席においてその場を離れるときも貴重品だけ持ち歩くことができます。
ウェブストアのページで細かい仕様をご紹介していますので、この機会にぜひご覧くださいませ。
entoanがウェブストアを開始して7年ほど経ったでしょうか。
小さなブランドではありますが、おかげさまで少しずつお客様も増えてまいりました。
最近はプレゼントに選んでいただくこともあり、ラッピングをご希望されるお客様も多くいらっしゃいます。
今までも箱にリボンを掛けるサービスは行っていましたが、改めてきちんとしたラッピングサービスを行うことにしました。
ご希望のお客様はウェブストアのアイテムトップにございます「ラッピング」も一緒にカートに追加してください。
リボンのお色はゴールドとブラウンからお選びいただけます。
今後も包みを開けるときにワクワクするような、そんなラッピングを考えていきます。
また、クリスマスやお正月などシーズンに合わせたものもできたらと思っています。
ぜひ、大切な方へのプレゼントにもentoan web storeをご利用ください!
2014年からお使いいただいているおなかポッコリキーケース。
縫い直しと金具交換をしました。
永く使っていると摩擦により、手縫い糸がほつれてくることがあります。
以前はロウ引きした麻糸で縫っていましたが、今は摩擦に強い化繊の糸で縫っています。
金具類の交換も可能ですのでお気軽にお問い合わせください。
販売時は鍵を取り付けるナスカンを4本付けていますが、お客様のご希望で3本お付けしました。
【修理価格】
○本体部分縫い直し・・・¥1,800
○ストラップ含め全ての縫い直し・・・¥2,300
○ナスカン大・・・¥350
○ナスカン小・・・1つ¥40
○ハンガーパーツ・・・¥600
(全て税抜き表示)
革のケア、形の再形成をしてお返ししております。
お預かり期間は1週間前後です。
2年程使い込んだコードバンのミニウォレット。
使いはじめは少しハリを感じますが、使っていくうちに繊維がほぐれしなやかになっていきます。
裏側のカードスペース部分には入れているカードの凹凸が浮き出てきて、新品とはまた違うかっこよさがあります。
entoan webstoreでは現在完売しておりますが、ほぼ日ストアで販売中です!
ぜひこの機会にお求めください。
特別な製法で作られるコードバンにはこちらの専用クリームでお手入れすることをおすすめします。
乾燥が気になったタイミングでお使い下さい。
昨日は午前、午後と2組のお客様に来ていただきました。
常時お店として開けている訳ではありませんが、事前にご予約をいただければ見たい商品をご用意してお待ちしております。
越谷の工房ではentoanの全ての商品をご覧いただけます。
秋冬の新型コロナウィルスの蔓延状況にもよりますが、今年は展示会はなるべく控えようと考えています。
越谷の工房で出来る限り安心して靴のご試着、オーダーができるよう努めてまいります。
ぜひ一度メール、お電話でお問い合わせください!
7月22日(水)午前11時より「ほぼ日ストア」で3つのバッグが発売になります。
2012年から何度も販売させていただいた人気の「tote」が約3年ぶりに再登場。
こちらも再登場の「だいじなポーチ」、今回は「clutch」と名前を変えて登場します。
そして新作のハンドルが付いた「piatto」
他の2つと同じようにマチがない、スリムでスッキリとしたちいさなバッグです。
ちょっとそこまでのお出かけに。バッグインバッグとしてもちょうどいいサイズです。
(たて205mm、よこ265mm)
男性にも女性にも持っていただけると思います!
そして昨日よりほぼ日さんのサイトでも紹介ページが公開されています。
とてもかっこよく、すてきなページを作っていただきました。
ぜひ詳細はこちらからご覧ください!
(本日は「piatto」の紹介、明日以降「tote」と「clutch」の紹介ページが公開になります!)
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《tote》
このtoteは、entoan立ち上げ当初からお世話になっている大橋歩さんのブランド「a.」のバッグとして生まれました。
(今回の発売からentoanの製品として販売されます)
大橋さんと何度も相談をかさね、イメージを実際の構造に落とし込むのは悩ましくも刺激的で楽しいことでした。
シンプルであるがゆえにハンドルやポケットの構造、またそれをどのようにつけるか、1番悩みました。
当時バッグを作ったことがなく知識も乏しかったのですが、だからこそ固定概念にとらわれずシンプルを追求して作れたのだと思います。
素材の良さを最大限に引き出した良いバッグになったと思っています。
このバッグを作った後、同じようにシンプルで素材を活かしたバッグと作ろうともう何年も試行錯誤していますが、いまだこれを超えるものが作れていません。
お客さまから「バッグは作らないんですか?」と聞かれることも多いのですが、なかなか販売できないのはそんな理由からです。。
《clutch》
以前から「だいじなポーチ」としてほぼ日さんで販売していただいているものです。
今回から「clutch」と名前を変えました。
名前のとおり、クラッチバッグのように使ったり、バッグインバッグとしても便利です。
こちら、じつは「tote」のこどものような商品なのです。
toteの袋部分を贅沢に1枚の大きなパーツで使っているのでとても取り都合が悪く、まだまだ使えるきれいな部分がたくさん余ってしまいます。
その革をどう活かそうか。。と考えて生まれたのがこの「clutch」です。
開閉可能なストラップをつけて、「tote」とセットで使えるように考えてデザインしました。
「tote」のハンドルも手縫いでついていますが、こちらも手縫いステッチがポイントになっています。
スマホとお財布、鍵だけをまとめてこれひとつで颯爽とお出かけする、そんな姿を想像して製作しています。
《piatto》
ポーチを使ってくださっているお客さまから「もう少し大きいサイズも欲しい!」という声をよくいただいていたので、今回ハンドルをつけてちいさなバッグを作りました。
最初は「clutch」をそのまま大きくしたものを作ってみたのですが、なんだかバランスが悪く、その後もマチをつけてみたり、サイズを変えてみたり、素材を変えてみたり、、なかなかいい塩梅にならない。
いっそストラップではなくハンドルをつけてちいさなバッグのようにしてみては?という意見をいただいて、作ってみたらなんだか今までに見たことがないキャッチーな雰囲気に!
その後もいろんなパターンでサンプルを作ってみたのですが、結局この形がいちばんしっくりきました。
シンプルだけれど、他ではあまり見ないオリジナリティ溢れるデザインになったと思います。
メインのバッグというよりはちょっとした荷物をいれて、「tote」と「clutch」の間のようなバッグです。
革は3つともすべてイタリアのタンニンなめしの革を使っています。
使い込むほどにツヤが増し、しなやかに変化します。
表面に色落ち防止の加工をしていますが、100%防げるものではありません。
薄いお色の服と合わせる場合には充分お気をつけください。
それから3つすべてに共通することは、「革」という素材を生かしてつくること。またそれを楽しんでもらえるような商品を。と考えています。
性別を選ばず、男性でも女性でも使っていただけることも大切にしていることです。
新型コロナウィルスの影響でイタリアからの革が入荷できないのではないか。。とハラハラしながら進めた今回のバッグ。
リモートワークで製作や商品撮影がなかなかできなかったりと困難もありましたが、22日に無事発売できること、とてもありがたく感じています。
ぜひこの機会に多くの方に革という素材の魅力を感じていただけたらうれしいです。
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