明日、22日はショップのオープン日です。
どうぞ遊びにいらしてください。
今日は浅草、蔵前、浅草橋、日本橋、日暮里へ買い出しに行きました。
天気がよかったのでレンタサイクルをして、
自転車でまわりました。
途中で夕立にあい、雨宿りをしたり。
展示会が待ち遠しい。。
関東も本格的に梅雨入りしたとのこと。
昨晩は激しい雨音で目が覚めました。
じめっとする季節は好きではありませんが、
あじさいや蓮の花など
雨に濡れてみずみずしいいのちを感じる季節でもあります。
今日はショップのオープン日でした。
雨の中来てくださったお客さま、本当にありがとうございました。
遠い方は郡山から!!
先日、靴を取りにきたお客さまがこんなことをおっしゃっていました。
「いつも、ものを買うときは、いのちをいただいたと思って受け取るんですよ。」
「皮革製品」になってしまうとついつい忘れがちですが、
もともとは動物の皮膚。
いのちをいただいて、わたしたちはものづくりをしています。
だからこそ、むだなく、大切に使わなければいけないし、
また製品になったときに、新しいいのちを宿さなければいけないな、
と改めて思わせてもらう言葉でした。
みなさまの手元に渡ったとき、いのちを感じてもらえるものづくりを。
写真の靴は今はもう作っていませんが、
ブランドを立ち上げたばかりのかなり初期に販売していた靴です。
2足とも修理でお預かりしました。
まったく同じ革を使っているのですが、履く人によってこんなに個性がでるのですね。
使い込まれたものを見ることは製作の勉強にもなります。
左側の靴は少し革が乾燥しているようでしたが、これはこれでとてもかっこいい。
古着屋にあるアンティーク靴のような佇まいにわたしたちもびっくり!
いい雰囲気です。
乾燥しすぎると革が裂けたり、ひび割れの原因にもなるので、オイルを入れて仕上げました。
写真だとちょっと分かりにくいですが、
こんなふうに仕上げで雰囲気が変わるのも革のおもしろいところだと思います。
今日は突然雨が降ったり、強い風がふいたり、場所によってはひょうが降ったり。
そのあとはぴっかぴかに晴れたりして、へんなお天気でした。
さて、明後日、5月11日はショップのオープン日です。
ショップでのご注文はふだんの展示会では受け付けていない、
数量限定の特別な革のオーダーもできます。
天気予報も晴れのようです。
お出かけも気持ちいい季節ですね:)
ぜひ、entoanアトリエまで遊びにいらしてください!
熱海で活動している知り合いのブランドの、
GW恒例イベントに今年も行ってきました。
お天気はあいにくのくもり空でしたが
久しぶりに遠出ができてよい一日でした。
いちごが実りました!
今日は基本的な靴のお手入れ方法をご紹介します。
普段履いている靴にもっと愛着がわきますように。 。
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1、用意するもの
汚れ落とし / 靴クリーム(無色) / 柔らかい布 / 竹ヨージ / 豚毛、馬毛ブラシ / 防水スプレー /シューツリー
・ブーツにはクリームではなく靴用オイルがおすすめです。
2、ブラッシング
・靴紐を外してシューツリーを入れ、馬毛ブラシで全体的なほこりなどをざっと落とします。
布をくるっと指にまいて。。
3、汚れを落とす
・汚れ落としを柔らかい布にとり、汚れや古いクリームを取り除きます。
・ベロや革の重なっている部分など、細部まで汚れを落としてください。
・布は使い古したTシャツなどがおすすめです。
4、クリームやオイルを塗りこんでいく
・竹ヨージや豚毛ブラシ、布などで、少量を薄く塗り伸ばしてください。
・クリームは日々のお手入れには無色、補色したい場合は革の色に近いものをお選びください。
・ブラシはクリームの色によって使い分けてください。
5、ブラッシング
・余分なクリームが残らないように、馬毛ブラシで全体を磨きます。
・クリーム用のブラシと、オイル用のブラシで使い分けてください。
・必要な場合は防水スプレーを塗布します。
《 補足 》
・1日履いた靴は風通しのよい場所で湿気をとばしてからシューツリーを入れて、数日は休ませてあげてください。
3~4足を履き回してあげると、靴が長持ちします。
・カビの原因になりますので、保管の際は汚れを落とし、高温多湿の場所は避けてください。
・ケア用品は、必ず注意事項や使い方をご確認の上、目立たないところで試してからご使用ください。
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お気に入りの靴をずっと大切に履いていけるように、ぜひお手入れしてみてください!
ぴかぴかの靴はとっても気持ちがいいのです:)
お手入れのご相談や、修理、フィッティングなどもお気軽にお問い合わせください。